大人向きの絵本です。
数年前にNHKの紅白歌合戦でこの詩が歌われて、すっかり知れ渡ったものになり、絵本のバージョンもたくさんあります。
私がこの絵本と出会ったのは18年前、父が亡くなった時のことでした。
「お父さんがいつも言っていることがこの本の中にあるよ」と弟が本屋で見つけて送ってくれました。
人間は自然の一部であり、そして自然と一体になった父に見守られているような温もりを感じる一冊です。
(2009.2.27トラさん)
ぞうさん文庫のお勧め絵本
あとに残された人へ 1000の風
2015年6月17日