答えは「8(や)・3(さ)・1(い)~野菜の日」
トマト、キュウリ、茄子、ピーマン、南瓜、ゴーヤ、レタス、おくら、とうもろこし、ししとう、枝豆、みょうがなど、熱くなった体を冷ます効用のある夏野菜には、暑さで奪われやすいビタミンCが豊富なものも多く、水分もたっぷりふくまれています。
「野菜は体にいいから食べなさい」って、食事のときに出てくる言葉ですね。
では、野菜はどう体に良いのでしょうか?
野菜には二つの大きな役割があります。
1.ビタミン・ミネラル類の補給
免疫力を高めたり、皮ふや粘膜、血管、骨など健康に保ち、体の維持に不可欠。
2.食物繊維の摂取
水分を吸収して便通をよくして、体から毒素を追い出す腸のお掃除屋さん。
野菜の摂取量の目標は大人1人1日350gです。
コマの形をした食事バランスガイドの副菜~野菜1皿70gとして、1日に5皿の野菜中心の副菜(70g×5皿=350g)を食べましょうということを絵で表しています。
子どもの場合は
1歳・・・(50g×3食)
1歳半・・・(60g×3食)
3歳・・・(90g×3食)
を目安に野菜を毎食取り入れましょう。
せっかくの夏休み、お子さんと一緒に買い物や料理する機会があれば、野菜の量を計ってみるのも野菜に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
食欲がないからと、冷たい飲み物やアイスばかりにならないように、暑い時にこそ旬の夏野菜を食べて体調を整えましょう。
担当:百武管理栄養士