水分の補給について | ならざき小児科 福岡市東区の小児科。病児保育も併設。

福岡市東区和白 医療法人育慈会 ならざき小児科

ごはんのいろいろ

水分の補給について

さて、汗びしょりの季節となりました。プールデビューした赤ちゃんもいるかもしれませんね。暑い日には、こまめに水分を与えてください。赤ちゃんは『のどが渇いたよ』と言えない分お母さんが気がけなければなりません。

<1日の水分の必要量>乳児では体重1Kgあたり125~150mlで、大人の必要量の2~3倍に当たります。乳児の1回量は100ml位までにします。飲みすぎると母乳やミルクの量が減る場合もあります。与えても飲まない場合は体内の水分は一応足りている証拠と思ってよいでしょう。

<与えるタイミング>お出かけの後、お昼寝の後、お風呂上り、あるいは時間を決めておくと良い。

<水分の種類>湯ざまし、沸かした麦茶が一番。ジュースや乳酸飲料はおやつやご褒美のときに使っても良いでしょう。イオン飲料には糖分塩分が多く入っているので日常的に飲ませる必要はありません。高熱などで多量の汗をかいたとき、吐いたり下痢したりした時に与えましょう。お茶や健康茶の類には鉄分の吸収を邪魔する渋み成分「タンニン」が入っているものもありますので、緑茶の3~4煎目程度の薄いものが良いでしょう。
<温度>暑い時期には冷たい方が美味しいけど、冷たいものばかりだとかえって食欲が落ちますので、ならないように気を配ってください。

<夏向きのスープ>カロリーも高く消化も良いスープを紹介します。
♣枝豆の呉汁 (4~5人分)
材料:
枝豆200g(正味)、玉ねぎ70g(薄切り)、ごぼう70g、人参50g、だし汁750cc、塩小さじ1/2、薄口醤油大さじ1

作り方:
①枝豆は柔らかく茹でて、サヤからはずす。さっと茹でた玉ねぎと一緒にだし汁を少し入れてミキサーにかける。
②ごぼうは小さめのささがきにして水にさらす。人参は細い千切り。③ごぼうと人参をだし汁で柔らかく煮て、①を加えて塩、薄口醤油で味を整える。

♣かぼちゃのビシソアーズ (4~5人分)
材料:
かぼちゃ90g、玉ねぎ100g、バター大さじ1、固形スープの素2個、水3カップ、牛乳1カップ、塩少々、生クリーム大さじ2、パセリ適宜

作り方:
①かぼちゃは皮をむき、小さめの乱れ切り、玉ねぎは薄切り。
②鍋にバターを溶かし、①を10分炒め、玉ねぎがしんなりしたら水とスープの素を加え、煮立たせアクをとりながら柔らかくなるまで煮る。少し冷めてからミキサーにかける。
③②を鍋に戻し、牛乳を加え、塩で味を整えて冷ます。生クリームを加え皿に盛り、みじん切りしたパセリを散らす。

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