最近、パパが、ぽっこりお腹が太り気味ではありませんか?若い頃より10Kg以上太ったということはありませんか?
肥満はそれだけでは必ずしも病気とは言えませんが、そのままにしておくと高脂血症、動脈硬化、高血圧、糖尿病などの合併症がおきやすくなります。その背景に、偏食や過食、運動不足などのよくない生活習慣があります。
おなかの周りがどんどん増え!LDL(悪玉)コレステロール値が高い!HDL(善玉)コレステロール値が低い!中性脂肪値が高い!血圧、血糖値が高い!肥満を含む3つ以上の数値が基準値より“ちょっと高い”だけだからといって、ほっておくと動脈硬化が起こり心筋梗塞や脳卒中が発症しやすくなります。早期の段階では殆ど自覚症状がなくひそかに進行するため、サイレントキラー(静かなる殺人者)と言われる病気です。
若年者にも起こります。突然心筋梗塞で死亡というケースを調べてみると、すでに心臓の冠動脈に脂肪がたまり内腔が狭くなっているということがあります。
脳の血管が詰まったり破れたりして突然脳卒中で倒れて、麻痺が残って仕事ができなくなってしまったパパの話を耳にすることもあります。
魚が嫌い!野菜が嫌い!酢のものが嫌い!果物がめう!朝食は食べたくない!そんなパパが危ないのです。さあ~!今日からパパを改造しちゃいましょう❤
今回は血管を強くする魚料理
♣魚のカレー煮(4人分)
材 料:
さば切り身4切れ ごぼう120g A(水350cc 酒大さじ4 砂糖大さじ2強 醤油大さじ1) カレールー40g
作り方:
①ごぼうは泥をきれいに洗い流し、皮ごと斜め薄切りにして水に放す。
②鍋にAの調味料とごぼうを入れ、煮立ってきたらサバを並べ入れ、落し蓋をして中火で5分位煮る。カレールーを加えて更に6~7分煮る。
③器に盛り、煮詰めた汁をかける。
♣あじのムニエルニラネギソース(4人分)
材 料:
あじ三枚おろし4切れ 小麦粉適宜 片栗粉適宜 オリーブ油適宜 A(二ら20g 白ネギ40g 生姜 20g) 醤油大さじ2 季節の野菜適宜
作り方:
①あじは骨なし切り身を用意しましょう。小麦粉と片栗粉を混ぜ合わせ、あじにまぶして油で両面を色よく焼く。
②Aの材料をみじん切りして、醤油を加えてニラネギソースを作る。
③あじを皿に盛り、②のソースをかける。季節の野菜をたっぷり付け合わせる。
♣揚げ鮭の甘酢漬け(4人分)
材 料:
鮭40gを4切れ 生姜汁/酒各大さじ1 玉ねぎ60g れもん15g 赤パプリカ1個 A(酢/砂糖/酒各大さじ2 塩1つまみ 醤油小さじ1 おろし生姜適宜)サラダ油/片栗粉適宜
作り方:
①鮭に生姜汁と酒をふりかけて暫く置く。
②玉ねぎ、レモン、パプリカは半月の薄切り。
③鮭に片栗粉をまぶし、油で揚げて、②の野菜と一緒にAに漬け込む。