みぎひだり たしかめすぎて あかになる
(子どもが小学校低学年のころ、5・7・5の言葉遊びに夢中になっていた時期の一句)
私 :いつまでこたつにもぐっているの?
息子:夢を見つけるまで!
私 :・・・唖然!・・・(その夢じゃないよ、先が心配だわ!)
息子:(庭の芝生に水をやりながら)お母さん!ここに入っちゃだめよ!
私 :どうして?
息子:カタツムリとカエルを飼っているの!
私 :ええっ!みつけたの?
息子:うん、公園から連れてきた!
(いまその子は幼稚園の先生になっている。今どきの公園にカタツムリやカエルは居るんでしょか?)
長男:お母さん、あの子(9歳違いの弟)を厳しく叱らないとものにならんよ!
私 :悪いことをしたときには叱ってますよ。
長男:僕たち(年子の次男も含めて、という意味)が小さいときにはもっと厳しかったよ!今は叱っても「目」は怒ってない!
私 :・・・う~ん・・・そうか・・・目が怒ってない?お母さんはそんなに厳しかった?ごめんね!ご忠告ありがとう、気をつけるよ。(と答えるのがやっとだった)
(長男が高校の時の会話です。確かにオヒスレディー時代の自分はよく怒っていたんだな、子どもの目にはそのように映っていたんだな、お兄ちゃん達に悪かったなあと反省してしまいました。)
子どもとの何気ない会話に、ハッとさせられたり、笑い転げたりしたのに、今思い出そうと思ってもなかなか出てこない、その時にメモでもしておけばと今後悔しているところです。写真と同じように、そういう記録は後になって大切な懐かしい思い出になるのですね。
最近、クマさんのテニス仲間に新米じいちゃんになった方が居られます。我々もそう言う「お年頃」になりました。そこで、私が密かに心に決めたことがあります。新米ばあちゃんになった暁には、孫の記録を丹念にしょうということです。忙しい新米パパ・ママの代わりに頑張ろうと思います。