福岡市東区和白 医療法人育慈会 ならざき小児科

子育てのための医療

クマさんの、いい休日過ごそう 〜門司港レトロタウンの巻〜

 クマさんも寅さんも門司港レトロタウンがお気に入りです。いつも2人で行くのですが、孫の麟君を連れて行ったこともあります。足はJRで、読書をしながら、約1時間の移動です。
 到着するとまず出光美術館に行きます。東洋美術の魅力を知ったのはそんなに昔ではありませんが、浮世絵の葛飾北斎、陶芸家の板谷波山は日本が世界に誇る天才芸術家だと思っています。その波山の作品に初めて巡り合ったのが、この出光美術館なのです。内からにじみ出る淡い光を放つ波山の作品は、薄暗い展示室で僕の心を一瞬でとらえました。凛とした器の姿と色、絵付けした西洋風の意匠も素晴らしく、無国籍の普遍美、類のない造形美だと思いました。クマさんは波山作品との遭遇に歓喜し、いろいろ調べましたが、出光興産創業者の出光佐三が、生活に困窮しながらも少しでも納得のいかない作品はすべてたたき壊し続けた波山のパトロンとなり、作品を買い取ったそうです。というわけで、出光美術館には、展示会のテーマとは無関係に、コレクションの波山作品が時々少しずつ展示してあるのです。それを楽しむのが最大の目的です。もちろん、毎回のテーマ展も面白いですよ。北斎も大好きでわざわざ上野の美術館まで行ったくらいですが、絵の前に3列も人が並び「止まらないでください」の指示でトコロテン式に移動させられたので、人が多すぎる東京の美術館には二度と行かないと決心するきっかけになりました。それに比べ、門司港の出光美術館ではゆっくり作品を楽しめます。源氏物語や平家物語に詳しい寅さんの解説を聞きながら絵巻を見るのも、「いとおかし」です。
 門司港でこどもを連れて行くなら、断然九州鉄道記念館です。引退したSLや寝台特急など実物の列車が展示してあり、乗ったりさわったりできます。すごい鉄道模型や運転シミュレータもあります。また、ミニ新幹線・電車に乗って遊ぶこともできます。鉄道の歴史を学ぶ場所でもあるので、大きいお子さん、大人まで楽しめると思います。爽快な連絡船に乗れば約10分で下関ですから、いろんな種類のフグを見れる水族館「海響館」に行くのも楽しいですね。麟君はJR電車に乗り、ミニ新幹線に乗り、連絡船に乗って海峡を航行するタンカーや貨物船まで見て、大喜びでした。こどもは乗り物が大好きですからね。
 昼ご飯には、いろんなレパートリーがあります。門司港名物のハヤシライスや焼きカレー、ふぐ料理、それにうまい地ビールもありますよ。下関の唐戸市場もすぐなので、おいしい魚介類もいろいろ食べられます。天気のいい日は桟橋に腰かけて、関門橋や海峡を行き交う船を見ながら、食事するのも気持ちいいです。
 食後は、門司港界隈をぶらぶら。ショッピングモールには掘り出しものが結構あります。NCCにはここで買ったものが少なくありません。クリスマスまで中庭を飾っていたサンタ・エクスプレスもそうです。また、最近門司港商店街の中に古書店を見つけました。だいぶ前に買い損ねた科学書と古典落語全集を格安で手に入れ、ウッシッシです。帰りの電車では心地よい疲れでうたた寝できるのも、休日ならではの至福の時間です。
 というわけで、良いものを見て、たくさん歩いて、おいしいものを楽しんで、門司港はとっても素敵な場所です。いい休日でリフレッシュして、明日からの診療も頑張るぞ!
(2008年11月26日)

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