福岡市東区和白 医療法人育慈会 ならざき小児科

子育てのための医療

クマさんの「丹々会の話」

 クマさんのスケジュールの中には「福岡地区小児科医会」という名称がやたらと出てきます。クマさんは、立候補したわけではありませんが、選挙で選ばれて今は理事をしています。今回は、この福岡地区小児科医会、通称「丹々会」のことについて書きます。

 丹々会とは福岡市とその都市圏(粕屋・筑紫・糸島地区)の小児科専門医の会です。現在会員は140名を少し超えています。昭和20年頃に九大小児科出身者が酒を酌み交わしながらなごやかに世間話や雑談をする会を始めたのがその起源だそうです。会に名前を付けるに当たっては、博多の方言でお酒を意味する「タンタン」から「タンタン会」になりましたが、片仮名ではおかしいということで探しあてられた字が丹。丹は赤で、赤心などまごころを意味することから「丹々会」と改められたそうです。

 現在丹々会が行っている事業としては、乳幼児健診・予防接種・急患センターへの出務、乳幼児保健事業、医師会や福岡市への乳幼児保健の政策提言、産婦人科医会や耳鼻科医会など他の専門医会との交流、韓国仁川市小児科医会との国際交流、学術講演会、会報発行、小児科専門書の企画・編集、会員親睦行事(旅行・ゴルフ・ボーリング・囲碁・麻雀)など盛りだくさんです。

 学術講演会は小児科に関する最新の知識を得るために年に10回開かれていますが、すでに350回を超え40年以上の歴史があります。丹々会で書いた小児科専門書としては「乳幼児健診マニュアル」や「外来小児科学」といった本が版を重ねていますが、特に後者は医学書としてはベストセラーになっています。というわけで、丹々会は日本でも際だってアクティブな小児科医会として全国的に有名です。

 小児医療に関しては、来年1月から実施される初診料の全額公費負担、すでに行われている予防接種の広域化(市町村の枠をこえてかかりつけ医で公費の予防接種を受けられる制度)や出産前後子育て支援事業など、丹々会の提言や働きかけで実現に至ったものも多く、福岡地区のこどもたちのために大いに貢献しているのです。  丹々会執行部の仕事で診療以外のことに多くの時間を取られるようになったのは辛いことではありますが、やっている仕事の意義を考えれば手抜きはできません。4年の任期のうち半分が終わったところですが、あと2年間はこの会の仕事のために午後6時には診療を終わらせ6時半に診療所を飛び出して行く日がしばしばあると思います。皆さんにご迷惑をかけるのは心苦しいのですが、以上のような理由でお許しくださいますよう、お願いします。

(2006年4月1日)

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