福岡市東区和白 医療法人育慈会 ならざき小児科

子育ておしゃべりコーナー

第2回:子育ては難行苦行? おっぱい編

 初めて妊娠したと分かった時から、絶対母乳で育てるんだとひそかに心に決めていた私でしたが・・・

 長男の出生、私は身も心も正真正銘の「新米ママ」でした。

 下の痛みをこらえながら初乳を飲ませるのに悪戦苦闘! なんで吸いついてくれないの? なんでこれぐらいしかおっぱいが出ないの? 育てられるかしら? もう涙は出るわイライラするわ、どうしたらいいのかわからない・・・今になってわかったのですが、産後よく見る「マタニティブルー」の状態でしたね。双方の母親のおかげで何とか1ヶ月は母乳で頑張りました。

 思い返せば「新米パパ」は何の役にも立ちませんでしたね。20数年前にはそれが当たり前でした。1ヶ月目におじいちゃんが泊まりがけで初孫の顔を見に来たのを境にピタッと母乳が出なくなりました。それでも、5~6か月までは母子のきずなと思って、特に寝かせる時に空のおっぱいをふくませていました。そして、当時の未熟ママは不覚にも長男におしゃぶりを与えてしまったのです。その後は「断乳」ならぬ、「断おしゃぶり」が大変でした。

 年子で生まれた次男の場合は、今度こそはとは思ったものの、1回目の経験が心身共に余裕を与えてくれましたので、心理的には随分と楽だったように記憶しています。それでも、7~8か月にはおっぱいが空になってしまいました。せっかく専業主婦でいたのに、なぜおっぱいぐらい満足に出せないのかと自責の念に駆られました。

 待ちに待った女の子の誕生!主人は男兄弟だけでしたので、おばあちゃんは大変よろこんでいました。私の産休が終わる頃、そろそろ娘にミルクの味を覚えてもらい、混合栄養を目論見ましたが、うまくいきません!一滴も飲んでくれませんでした。幸い当時の職場は家から車で10分の距離でしたので、離乳完了まで「育児時間」を利用して、授乳のために車を飛ばしました。離乳食でつなぎが効くようになるまでは大変でした。仕事の都合で授乳時間に間に合わない時もありました。慌てて帰ってみると何とおばあちゃんのおっぱいで騙されていたり、出ないと気づいて火がついたように泣いていたり、もうてんやわんやの数ヶ月でした。しかし、自分の意に反しながらも完全母乳でした。

 末子は私と同じ年回りの五黄の寅の年に生まれました。職場が遠くなっていましたし、3回の経験で要領も良くなっていたので、早々に混合栄養に成功しました。しかし、おっぱいも実に良く出ていたので、母乳パックを手に職場でせっせと搾乳し、うまくいったと喜んでいたのものも束の間でした。軽い風邪をひいていたある日、突然片方の耳が水でつまったかのように聞こえにくくなってしまいました。耳鼻科で「突発性難聴」と診断され、治療法はステロイドの内服しかない、しかもステロイドが離脱出来るまで約1か月間授乳できないと言い渡されました。せめておっぱいが出なくなるまでと思って、頑張って搾乳しましたね。しぼっては捨てる、しぼっては捨てるの1か月でした。情けなくて涙もよく出ました。その後の断乳は、私の方がなかなか子離れが出来なくて、誕生過ぎてもなかなか断乳に踏み切れませんでした。しまいには、主人に「保健所で断乳の相談をしたら」と冷やかされました。1歳2か月になってようやく断乳しました・・・これが最後かと思うとちょっとさびしかったな。

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